自律神経失調症とは
自律神経失調症は、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れている状態です。通常は交感神経と副交感神経がうまくコントロールされているのですが、過度なストレス、疲労、不規則な生活習慣、夜更かしなどの生活リズムの乱れ、環境の変化などが原因によって2つの神経のバランスが崩れ、様々な症状が出てきてしまう状態が自律神経失調症です。
症状
- イライラや不安感
- 落ち込む事が多くなった
- 頭痛
- 動悸
- 倦怠感、倦怠感が続く
- 集中力が低下した
- 肩こりひどくなった
- めまいや立ち眩み
- 腹痛、下痢、便秘
- 食欲が無くった
- 血圧や脈の異常など
治療
治療としては、抗不安薬や抗うつ薬などによる薬物療法やカウンセリングなどが行われます。また、夜はよく寝て、日中はしっかり活動するなど、規則正しい生活をする、栄養バランスのとれた食事を摂る、適度な運動、環境を調整するなどの生活改善も大切です。